110円の知性

110円(税込)の古本を読んで得た知性とはこんなもの(消費税変更に合わせて改題)。

米朝首脳会議に関する

 TVをNHKでやっていた。
 多分、完全な中止という事態に陥らなければ、民放各社もいろいろな手段で企画することだろう。
 私も、興味があるので家事の傍らちらちらと見ていた。
 当然、米朝の識者を交えた番組編成になるのだが、見終わった後も、何が何やらよくわからない番組であった(50代後半の私のNHKのイメージは民放とは別格であったのだが)。

 でも、そこで気づいた。
 当然米朝、そして関連諸国(韓や中、日は不明)は水面下で相当アクティブに動いているのだが、当然、そんな情報は民間には流れない。
 関係者情報と言っても明らかな方向性が決まらなければ流せないし、本会議の性格からして(あのアメフト事件で学生自ら記者会見したことに3重倍に匹敵するインパクト)事前リークの可能性は低いとみて間違いない。
 日露首脳会議の日程中(北朝鮮問題も議題だったはず)に、会談中止報道が流されてしまうような、醜態(だよね)を演じさせられても、何も伝えられない国(却って評価している人もいる)には無理だ。

 下手にそういう特番を見るよりも、例えば6月12日に赤丸でも付けて楽しみに待った方がよさそうだ。