110円の知性

110円(税込)の古本を読んで得た知性とはこんなもの(消費税変更に合わせて改題)。

こりゃ珍しい

 ジョーパスが古いギターシンセを弾いている図柄
 https://www.youtube.com/watch?v=gMBwByD3bvE

 当時のギターシンセはきちんとギターを弾かないと音の出方が遅れたりするんだよね。
 トラッキングというんだけれども、その面で問題があった。
 パットメセニー(GR-300とG-303の組み合わせ)なんかも使っているけれども、特に早く弾くときなんかは気を使ってたのではないのかな?
 多分、彼(パット)は当時のギターシンセを弾くことで相当右手のピッキングのコントロールが上手くなったのではないのかな。

 この画像を見ると、ギターはG-707だ。
 このギターはトラッキングを良くするために、余計な倍音が出ないようにスタビライザーが付いているというユニークなデザインだが、それでも、きちんと弾かないと音が上手く出ないはず。
 それまでにギターシンセなんて触ったこともないだろう、ジョーパスが弾くと…あれ不思議殆ど綺麗に音が出ている。
 やっぱり、プロは音の出方がきちんとしているんだね。

 シンセを弾いているレアな姿に感心するというよりも、彼の技術の高さに改めて気づかされた次第。