韓国ラーメン - 110円の知性

久しぶりに、記事読んでいて笑った。

「台風19号　買い込みのなか、残った韓国製ラーメンが話題に」（産経新聞）

コメントをまた読むと「辛い」「不味い」からというのが多かったが、まぁ、変則的な嫌韓（コメント）なのだろう。

まぁ、最悪の状況でなかったからこういう状況が現れたのだろうが、本当に流通が分断されて食料がなくなれば「あっ」という間に完売となろう。

対比できそうなのが、「韓国の若者は日本のバイトに耐えられるだろうか　韓国人と日本人の違い」

崔碩栄というジャーナリストが「韓国人は日本のコンビニでアルバイトを続けられるだろうかという」という疑問に答えた形で記したもの。

やはり面白いのはコメント欄で、こちらは明らかな嫌韓で「やる気がないなら日本にこないで良い」みたいなのが多数。

記事の中で気になったことは、韓国の最低賃金は日本と同等だという指摘だ、先ほどのコメントでも「韓国でも賃金が変わらないなら来なくてよい」というようなのもあった。

嫌韓とかいう前に、賃金が同等になっていることを危惧したコメントが現れなかったことが気になった（コメント多数のため最初の方しか見てないけれども）。

やはり、対外的には、日本は「安い国」となったのだろう。

そのことはインバウンドについては有利だろうが、相対的な国力は低下しているということだろう、しかも、屋台骨である低所得層が弱体化しているひとつの証拠と言えるのかもしれない。

何か、得体の知れないナショナリズムが国内では跋扈しているような気がするのだ。

まぁ、Y!のコメント欄は多少偏っているようにはお見受けするのだが･･･