技術力の低下?
路面電車市民会館前でまた脱線
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200421-00003706-nbcv-l42
路面電車が脱線した、脱線を阻止すべく改良工事をしたが、また脱線した。
この記事で注目したのは2007年以降という記述だ。
この路線が同じ場所に2007年以前も存在していたのならば、なんらかの要因で脱線しなかったということだ、例えば、線路の敷設や管理をしていた業者のスキルが高かった、線路の材質が非常に優秀であった、運転手の運転能力が高く、線路への負荷が低かった…等々。
そうでなければ、2007年前後になんらかの事情でこのコースに変更になったために頻発しているのならば、そのコース変更によるミスという事になろう。
どちらなのだろうか?
もしかすると、市の予算が厳しくメンテナンスが十分行えないという、技術外の悲しい要因かもしれないね?
20世紀後半の日本は概ね工業国でもあったので、そういう、当時は当たり前だったが、今となっては忘れられたノウハウを持っていたり、例えば、線路の材料にしても今よりも品質が良かったのかもしれない…まぁ、そんなことを言うと懐古主義だと言われそうだが、そういう工業系のいわゆる職人が跋扈していて、そのスキルに当時は支えられていたなんていう妄想も面白いかな…などと思ってしまう。
確かに、かつての日本製品(Made In Japan)の中には、過剰なほどに品質が良くて畏怖されていた時期があったことは事実だからね。