110円の知性

110円(税込)の古本を読んで得た知性とはこんなもの(消費税変更に合わせて改題)。

産みにくい世の中

2歳児が家族がそろった自宅で窒息死…逮捕の母親「布団でぐるぐる巻きに」その理由とは?(FNNプライムオンライン)

https://news.yahoo.co.jp/articles/633c016a3adc36528aaf07d855223be23b020531

 

2歳になる自分の子供の泣き声がうるさいので布団でぐるぐる巻きにして放置したら窒息死してしまった…という事件。

配偶者も子供もいない私にコメントの資格はあまりなさそうだが、こんなことを考えた「赤ん坊は自分では何もできないので、何かをやって欲しいときには死に物狂いで泣くのは、ある意味当たり前だよな」

「犯人の母親は周りの人への騒音を気にしていた」

 

人間は特殊な生き物で、成熟しては生まれてこない、例えば、他の生き物は、生まれてからほどなく自分の力で立ち上がったりすることができる。

それに対して人間は、生まれてすぐは人間と言えるかどうかも怪しい、特に知能は、2歳ぐらいまでは猿よりも低い。

そういう、前提条件は分かっているのに、近所への泣き声に対して母親が責任を感じなければいけないとは…?

日本の問題はとなっている「少子化」、この事件を見ると、未だに、産みにくい条件が多数残っているということだろうね。

例えば、このような場合に、子どもの泣き声に対して防音ブースを提供するとか、深夜母親が熟睡できるように、ヘルパーを派遣するとか…しないよね、負担金額が高そうだしね?

もしかすると、様々な育児に対する補助金も、全然足りないというのが本当の事なのかもしれないね?

そして、昔は、周りの人の無償の補助みたいだったものが、今は、金額(費用)になってしまったことに、何か、からくりがありそうだと思うのだが…いかが?