110円の知性

110円(税込)の古本を読んで得た知性とはこんなもの(消費税変更に合わせて改題)。

20代、30代にとっては迷惑な話かもしれない?

最近のコロナウイルスの感染拡大で、特に強調されて聞かれる言葉に「20代、30代」がある。

これを、政府や都は「20代、30代は重症化しにくく、死者がいないから、安心だ」という意図で発信、連呼しているつもりだろうが、これ「20代、30代が感染拡大の中心」と言っていることにもなる。

20代、30代の人、特に自重している人には、たまったもんじゃないよね。

東京23区内に住んでいるのだが、昨日は、以前より、大声で話しながら通りを歩く人が明らかに増えて「224名の割には何か緩いな」と思った。

まぁ、馬鹿らしくなったのではないかと思っている。

更に、「高齢者など感染すると重症する人への対策」なんてことを言うと、間接的に、20代、30代が悪者だと、決めつけられている様に感じる人もいるだろう。

私が、20代、30代ならば、政府や都はなんら感染者を減少させる対策などしていない、さらに感染者を増やすような措置を取っているのに、我々が、原因のような発言をするならば、もう、どうでもいいや、そう、我々は感染しても比較的軽傷だし・・・

みたいに開き直ると思うよ。

少子高齢化のわが国では、つい先ごろまで、若い人は将来の宝、みたいなことを国も言ってたのにね?

政治家の中で、こういう表現について批判が上がっても良いのでのはないかな?

ただし、政治が無策だったということを、ある意味認めることにはなるけれどもね。

国や都のトップは、経済重視の措置のために、感染者数が増えている傾向にあります、とか、世代に対するフォローをしないとね。