110円の知性

110円(税込)の古本を読んで得た知性とはこんなもの(消費税変更に合わせて改題)。

東京75名、首都圏156名

本日の東京都の感染者は75名。

東京都は減ったが、今度は埼玉県が凄い数字だ、確かに「日々の数字を追いかけても意味がない」は体験的に理解しつつ、首都圏でも昨日の数字から見れば減少してる・・・とも言えるわけで、判断は難しいところ。

しかしながら、ある程度の数字で細く長く続くのが良いかどうかは、何とも言えないところ、東京都民は現在も多少の自粛をしている人が大勢だと思われるが、コロナ対策の決着が見えなければ、このもやもやとした状況が続き、経済の立ち直りが遅れることになるし、感染を気にする高齢者層は、いつ近所や施設でクラスタが発生しないかと、不安な生活を送ることになる。

それは、どちらをとっても、好ましい状況では無いはず。

さらに、私はこんな比喩しか思いつかないのだが、ノストラダムス(の人類滅亡)の予言の様に、秋から冬にかけてウィルスの勢力が活発化するのならば、なおさら、現在の状況が重要になると思うのだが・・・?

 

追記 埼玉の感染者数が大幅に上がり、東京に迫る勢いのようで、首都圏の数字も訂正しないといけない。

東京に迫るのは、普通なら大喜びだが、こういう悪い事例では意気消沈?

 

追記2 この時間では首都圏で156名になり、昨日を上回った。

東京は減少したが、首都圏は漸増し、東京都よりも首都圏合計が上回った。

大変なことになるかもしれないね。

東京都の感染者が突出していたときに感染対策、もしくは、最低でも他地域への感染流出について、できれば自粛措置、少なくも何らかの言及はしておくべきだったと思う。

政治的権力があるということは、こういうことだと言えそうだが、これでは、弱い地域は持たない。

東京一極集中は、今後の少子高齢化では必然なのかもしれないが、国の衰退も同様に加速する様に思うのだ。