110円の知性

110円(税込)の古本を読んで得た知性とはこんなもの(消費税変更に合わせて改題)。

東京286名、昨日の首都圏の新規感染者合計を上回る、首都圏では404名、絶好調!!

なんか空しいので表題だけ、盛り上げて見た。

そうそう、中国、4-6月期GDP3.2%上昇、同じ、北東アジアの国としては、賞賛を送らねばね?

もう、やけくそ・・・かな。

今回の、コロナ禍の第一ステージは、ロックダウンや自粛で我慢して、国中の感染を相当まで抑えられた国々が、今、経済活動が平常運転になっている。

そして、経済的な要因から緩和対応をした国々が、迷宮に陥っている。

(俺たちは先進国だ、コロナなんてヤツは、俺らの技術力を持ってすれば、制圧できるさ、という見栄)

楽観的な見方をする方は、そのうちにワクチンが開発されてキャッチアップされる、と言うと思うし、事実そうなるだろうが、先ほどの、第一ステージでクリアできた諸国とは、なんらかの差が付いてしまうと思うよ。

 

最近、もう、自粛なんてしていられないと、割り切った人が多数出てきたと思う。

20代、30代の人が、感染者のほとんどだというのだが、逆に、経済的に困窮している人も多いのではないのかな?

そういう、彼らの事情を、行政は把握することに努めたほうが良いのではないのかな?

もう、補助金は出せないんでしょ、東京都でも?

 

追記 GoToキャンペーンの対象から東京都を外すのは良いアイデア

本日の、首都圏の新規感染者の比率は約70%、東京都だけだと49%、すなわち、数週間前は、ほぼ東京都が本当の感染中心だったものが、各地に波及してきた状況と言える。

そう、東京都の新規感染者数が増加に転じたのは、他の地域の1、2週間ほど先行した形になっているのだ。

だから、ここに来て、東京を封じ込める作戦は大いに妥当だと言える。

東京都を抑えるだけで50%∔αの抑制効果が期待できる。

いつも、小池都知事を批判しているのだが、本日の新規感染者数の数字を調整したりとか、このところの政府とのやり取りとか、そして水面下での交渉などを、意図的に行い、こういう方向に政府の方針を持って行ったのならば、大変良い仕事だと言えよう。

ただし、キャンペーンと関係なく移動する人々に対して、どう対応するかは、とても悩ましいところになる。