110円の知性

110円(税込)の古本を読んで得た知性とはこんなもの(消費税変更に合わせて改題)。

東京188名、首都圏では294名、首都圏の全国比率は57%と下がり続けている。

殆どの人は、数はいいから、どう対応して行くつもりなのかが、知りたいはず。

東京都と国についてね?

未だに、議会で決定すれば、その決定に従ってウイルスが、減ると信じている節がある。

いや、人相手とは違って、そういう政治力は効かないと思いますよ。

 

ちなみに、病床増やしたり、医療体制を強化したりするのを優先せざるを得ないのならば、はっきりと「感染拡大を防止する手段は思い浮かばないので、発病後の対応を強化しています」と言えば良い、今回は確かに未曽有の新型なのだから、誰も咎めない。

ただし「いや、感染を防ぐ方法ありますよ」という人が出てきて、実証された場合には、政治生命は危うくなる。

 

追記:全国の感染者数に対する首都圏の割合が低下している、たまたま、土日に掛かったからなのかは不明だが、ここにきて、政府が重い腰を上げつつあるのが分かるような気がする。

ほんの1か月ほど前は、東京都をなんとかすれば良かった、それが、数週間前から首都圏をなんとかすればよかった、そして、今は、全国への蔓延に対処する必要がでてきた。

見事な人災と言えるのかもしれない、でも、欧米諸国よりはましでしょ・・・なんて言う方は、北東アジアの諸国から笑われることになるかもしれないね。

古(いにしえ)の日本、それは凄かった・・・ってね。