東京都305名、首都圏674名、全国比40%
月曜日は東京都が低く出るようなので参考程度だが、首都圏の新規感染者数の全国比が下がると、ウィルス蔓延傾向にあるようなので要注意だ。
ついに、GoToトラベルが一時休止となった、世論を受けた形だが、何故、ここまで引きずって来たのかは不明だ。
政治的な決定は人間が介入できる事柄は、筋が曲がっていても、無理押しができるのだが、本件のような自然と対峙するものは、そういうわけにはいかない。
与党の強硬採決でウィルスが消えるのならば、これほど楽なことは無い。
ただし、GoToトラベルが現在の感染拡大の全てではない。
感染拡大の様々な要因のうち、感覚的にとらえやすいのが「GoToトラベル」であったという事であり、休止したからと言って、新規感染者数が減るとは限らない。
だから、政府は、年末にかけて更に対応をしなければならない。
菅首相は、GoToトラベルの対応を変えた(変えさせられた?)ことで、心が折れなければ良いのだが・・・
状況は悪い方向へ向かっている様だが、ここで政府が緩むのは非常にまずいと思う。