110円の知性

110円(税込)の古本を読んで得た知性とはこんなもの(消費税変更に合わせて改題)。

GoTo見直し「泥縄的」の「泥縄的」とは?

GoTo見直し「泥縄的」 枝野氏、政府対応を批判
11/22(日) 15:19配信 共同通信
 立憲民主党枝野幸男代表は22日、新型コロナウイルス対策の観光支援事業「Go To トラベル」の運用見直しを巡る政府対応を「泥縄的だ」と批判した。兵庫県明石市で記者会見し「GoToを始める段階で感染拡大時の対応を決めておくべきだった」と準備不足を指摘した。
 感染抑制と経済再生の両立を強調する菅義偉首相の方針に「感染拡大を防いで初めて経済を回せる。明確にかじを切ってほしい」と注文した。
 GoTo見直しで発生する旅行キャンセル料に触れ「政府対応が定まっていないとは残念だ」と突き放した。

「泥縄的」という言葉の意味に少し戸惑ったので調べてみたら、2008年のYahoo知恵袋に質問があった。

質問

日本の政治は、予測対処デハナク、泥縄的な対処なのですか。。。 起こってからなら 誰でも対処デキマセンカ。。政治家公務員でなくても。。素人でも。。矢張り削減ですね。。

回答(ベストアンサー)

今の日本は政治や行政に限らず、創造するチカラが失われています。 創造するチカラのない者に「予測して対処せよ」と言うのは ゴロツキが因縁をつけているのと同じです。 数はチカラなり・・・・は政治家、役人にとって唯一の頼みの綱で、これが組織的犯罪を起こしても「赤信号皆で渡れば怖くない」現象を産み出し、係員までが不正(役人はこれを不正とは言わず不適切と国民に錯誤を与える表現に置き換えている。)出来る役人天国の国になってしまった。 これを改めるには、現政治家、役人をリセット(解雇)し「少数精鋭」で再構築するしか、この国は再生できないでしょう。 削減程度では生ぬるいところまで来ています。

 2008年に何があっただろうか・・・と思いめぐらすも、このやりとりには12年後(干支が一周)の今見ても、何か感慨が湧いてくるのは何故だろう?