110円の知性

110円(税込)の古本を読んで得た知性とはこんなもの(消費税変更に合わせて改題)。

東京都250名、首都圏438名、全国比36%

最近東京の数字が落ち着いている、ただし、市中感染のフェーズになり、夜の街云々ということではなく、突然、意想外のところでクラスタが発生してもおかしくない伏線となったということだ。

しかも、東京都が減少したからと言って安心はできない、東京から移り住んだウイルスたちは、埼玉や神奈川、千葉、そして、大阪、名古屋、福岡といったところで勢力を維持しつつ、東京へ帰還するときを待っている。

最近、東京都の批判をしなくなったのは、批判が出来なくなったということ、すなわち、自治体レベルの問題がエスカレーションして、国レベルの問題になってしまったこと、後期高齢者がいる我が家は自粛意外に方法がないことを悟ったからだ。

我が家の危険性としては、リハビリの目的で、ディサービス、ショートスティと介護施設を利用している事、だから、その職員や通所者から貰わないかということ。

そして、買い物など市中に出た場合、普通の人、特に若年層が自覚症状が無く感染を広めている場合に遭遇した場合、これを避けられるかという事。

本当の実態が分かるまで数年、重症化を抑える治療法の確立に1年と考えると、一般的な世帯からすると厳しい生活が続く・・・まぁ、これが我が家では普通だけれどもね。

そういえば、8割自粛の理屈を唱えていた先生は、賛意も否認もあったのだが、今の状況を考えると、正しかったのだと思う。

そこまで行動を抑えないとウイルス感染は拡大するという実験結果が7月の感染拡大で、見事に証明された形だろう、その意味では賞賛されても良いのではないかな。

追記 首都圏の数字は2番目に悪い数字なのに、全国比は36%となった。

よく言われる様に日々の新規感染者数に関して一喜一憂することは無いと言われるのだが、首都圏の全国に対する比率が下がるにつけて、不安感が上がってくる。

しかも、本日は岩手県で初めての感染報告がされた。

少なくとも、悪い方へは進んでいる様に思う。