110円の知性

110円(税込)の古本を読んで得た知性とはこんなもの(消費税変更に合わせて改題)。

高齢者は自粛している様だ

news.yahoo.co.jp

敬老の日に合わせた記事だが、コメントがいろいろな視点から出されていて興味深く読んだ。

高齢者になるということは、自分が死ななければいつかそうなる(実現する)ことなのだが、高齢者として普遍的・統計的な高齢者像は描けるかもしれないが、自分がどういう高齢者になるのかは、それこそ、それぞれが独自な形でしかなれないわけだ。

もしかすると、上手く介護してくれる人が現れるかもしれないし、そうでないかもしれない、いつまでもしっかりと自律して生活できるかもしれないし、介助が無ければ少しも生活できない、ある意味悲惨な生活になるかもしれない。

それを、それぞれの人は選べないわけで、そういう風に考えると、子育てにも共通のことだろうが、高齢者になることもそうだが、その高齢者を介護をすることの本当の難しさなのだろうね。

でも、それは、昨今言われる「自分らしく生きる」ことの、単なる裏返しなんだよね。

だから、そういう人たちは、そうでないように見える、子育てや介護も、きちんと自分として把握することが重要なのではないのかな。

なんてね・・・?