学術会議の面白い見解
最近、数ページにわたる記事はリンクを張り付けるのだが、いつまでこの記事のリンクが保管されているのかが心配ではある。
学術会議問題で政府側を擁護した記事だが、注目したのは
日本学術会議と同じく「政府機関」であり、100%国家予算で運営され、民間資金が「0」と明記されている団体がある。それは、チャイニーズアカデミーオブソサエティ、そう「中国科学院」だ。
以前この問題に対して、学術会議は独立して民間機関になれば良いというコメントをしたことがあるのだが、奇しくも、この点ではこの記事と同じような考え方をしていたようだ。
未だ、成長期にある中国ならば、社会主義国家という体制面からも、政府にべったりで良かろう、しかし、衰退期にある日本ならば、独立、民営化して、政府とは無関係な組織になれば良い、未だ、日本の知識ならば、世界を見渡せば、買いたいという国もあるだろう。
すなわち、政府側が、中途半端な形で継続して、政府の一機関として利用するならば、本当に意味がないことになると思う、ここに至っては、廃止すべきだ。
そのぐらいの覚悟はあるのだろうね?