110円の知性

110円(税込)の古本を読んで得た知性とはこんなもの(消費税変更に合わせて改題)。

旭川市は医療崩壊なのか、緊急事態宣言は必要なのか?

速報 旭川市での自衛隊の医療支援はじまる
12/9(水) 8:22配信 HBCニュース
 旭川市医療機関を支援する自衛隊の看護師らのチームが9日午前8時、195人の感染が確認されている慶友会吉田病院に入りました。入院患者の看護や診療の補助など、本格的な支援活動をはじめます。
 旭川市では、もう1チームが45人の感染が確認されている障害者支援施設、北海道療育園でも9日、本格的な医療支援をはじめました。医師の補助、検温、血圧測定、患者の看護などにあたります。
 一方、北海道は、旭川市内でも不要不急の外出や、市外との往来自粛などを要請するかどうか調整しています。すでに札幌では「集中対策期間」の具体策として、不要不急の外出や市外との往来の自粛呼びかけのほか、市内全域の接待を伴う飲食店には休業、繁華街ススキノの飲食店などには営業時間、アルコール類提供の時短を要請しています。こうした札幌での対策は、期限の17日から2週間延長して25日までとする方針ですが、旭川での新たな要請には慎重論もあり、調整が続きます。
 旭川市新型コロナウイルス発表(8日現在)
・死亡 計47人
・感染 計684人(別に再陽性2人)
クラスター発生 計9例(1例は収束)
旭川厚生病院の感染 計234人(病院発表は247人)
・慶友会吉田病院の感染 計195人
・北海道療育園の感染 計45人
・病床使用率 約67%
 旭川市の1日あたりの感染確認(死亡)
・1日 37人(8人)死亡最多
・2日 46人(2人)
・3日 22人(1人)
・4日 29人(7人)
・5日 27人(0人)
・6日 15人(7人)
・7日 8人(1人)
・8日 50人(6人)感染最多
北海道放送(株) 

 今回のコメントは参考になった、自分として一番引っかかったのは、「医療機関でのクラスタであり、市中で感染が広まっているわけではない」という、多分地元の方のコメントだった。

確かにそうなのかもしれないね。

しかし、もし感染すると、的確な医療を受けられる状況には無いということではある。

まぁ、各種の保険に加盟せずに、日々生活を送るという感じかな。

確かに、自動車保険にしろ、火災保険にしろ、毎年、掛け捨てという状況が続いていることは確かだし、それはそれで喜ばしいことなのだが・・・

ただし、万が一事故を起こしたら、自己責任で対応するしかないという感じだろうね。

災害なんかのコメントでも多いのが「まさか自分のところが・・・」というものだしね?

日本でも、そういうちょいとしたことを忘れて、大事件をやらかしちまったよね、福島でね。

今回はどうなのかな、楽観論で良いのか、悲観論で良いのか?

または、大阪府あたりで起きないと、(お役所として)現実味はわかないのかな、規模的に・・・ね?

って、そういう問題ではなさそうだけれども。

 

追記:旭川市の人々、大丈夫、菅総理はこんな発言をしています。

(「Gゼロサミット」での菅総理のあいさつ文の一部・・・信憑性については歴史が語るはず)

■■新型コロナ感染症
 まず、世界的な感染拡大の局面を転換していくには、治療薬、ワクチン、診断の開発と普及が不可欠です。日本は、「誰の健康も取り残さない」、ユニバーサル・ヘルス・カバレッジを推進するため、途上国を含めたワクチンへの公平なアクセスの確保を全面的に支援します。
 同時に、先月設立が発表された「アセアン感染症対策センター」をはじめ、途上国の保健医療システムの強化にも取り組んでいます。
 こうした取組を通じて、我が国は、引き続き、コロナ禍における「人間の安全保障」の確保に、積極的に貢献していきます。