110円の知性

110円(税込)の古本を読んで得た知性とはこんなもの(消費税変更に合わせて改題)。

菅内閣不支持率拡大の記事を少し集めてみた

コロナ禍の最中の政策はとにかく大変だと思っている。

その渦中での政権交代になり、世間もざわめいたが、菅さんは自民党の圧倒的な支持を受けて継承したはずだった・・・

私は、このところ一貫して、野党(非自民党)を支持し続けてきたのだが、最近のコロナの状況は、そういう、政党間の確執を一時留保してでも、対応に当たる時期だと考えている、どの政党、どの政治家がやっても、上手くいかないはずで、その中で、良い方向性を時間を掛け試行錯誤の上、見つけていくしかない、と思っている。

しかし、世間は、厳しい評価を与えているようだ。

ふと、思うのは、菅さんが体調不良などの事由で辞任したら、次どうするのだろうかみたいなことで、また、数か月間政治不在で迷走するはめになるのだが・・・?

何か、国民の価値判断が(比喩的に)「思考停止」しているように思うのだ、あの時点で、菅さんを選んだということは、コロナ禍が落ち着くまでは彼を支持する(見守る)という、暗黙の了解があったはずではないのか?

まぁ、随分前から日本と言う国は良く分からなくはなってきているけれどもね?

 

菅内閣不支持率49%、初めて支持上回る コロナ対策評価せず62% 毎日新聞世論調査
12/12(土) 18:34配信 毎日新聞
 毎日新聞と社会調査研究センターは12日、全国世論調査を実施した。菅内閣の支持率は40%で、11月7日に行った前回調査の57%から17ポイント下落した。不支持率は49%(前回36%)で、菅内閣発足後、不支持率が支持率を上回ったのは初めて。
 菅政権の新型コロナウイルス対策について聞いたところ、「評価する」は14%で、前回の34%から20ポイント下がり、「評価しない」は62%(前回27%)に上昇した。新型コロナ対策の評価が下がったことが、支持率の大幅減につながったようだ。
 新型コロナに対する日本の医療・検査体制については、「不安を感じる」との回答が69%で、「不安を感じない」は17%だった。「どちらとも言えない」は14%。8月の調査では「不安を感じる」は62%で、「不安を感じない」は23%だった。新型コロナは「第3波」で、新規感染者が過去最多を連日のように更新。重症患者の急増で、各地で病床が不足するなど医療体制が逼迫(ひっぱく)していることに、多くの人が危機感を持っているようだ。
 政府が緊急事態宣言を再び発令すべきだと思うかとの問いには、「発令すべきだ」は57%で、「発令する必要はない」は28%、「わからない」は15%だった。政府は今年4~5月、約1カ月半にわたって宣言を出した。宣言が出ると対象地域の知事は市民に対し、外出自粛要請、学校や福祉施設などの使用停止の要請や指示などが可能となる。
 安倍晋三前首相の後援会が主催した「桜を見る会」の前夜祭に関して、安倍氏のこれまでの説明に納得できるか聞いたところ、「納得できる」は9%で、「納得できない」は66%にのぼった。「関心がない」は25%だった。安倍氏側は前夜祭の費用を補塡(ほてん)したことを認めており、東京地検特捜部が捜査している。安倍氏は国会で「補塡したという事実はない」などと答弁していた。
 政党支持率は、自民党が33%で前回の37%より低下した。その他は、立憲民主党12%(前回11%)▽日本維新の会8%(同6%)▽共産党6%(同5%)▽公明党3%(同4%)▽れいわ新選組2%(同3%)▽国民民主党1%(同1%)▽社民党1%(同0%)▽NHKから国民を守る党1%(同1%)――など。「支持政党はない」と答えた無党派層は31%(同31%)だった。
 調査は、携帯電話のショートメール機能を使う方式と、固定電話で自動音声の質問に答えてもらう方式を組み合わせ、携帯714件・固定351件の有効回答を得た。【伊藤奈々恵】

 

内田樹氏 菅政権が「まとも」になるには…支持率急落
12/13(日) 17:06配信 デイリースポーツ
 神戸女学院大学名誉教授で思想家の内田樹氏が13日、ツイッターに新規投稿。菅内閣の支持率が急落したことに言及した。
 内田氏は、菅内閣の支持率が57%から40%に急落したとの報道を引用し、「これで慌ててなんとか支持率を回復しようと『国民はどういう政策を望んでいるのか?』と周りに聴くようなら十分『まともな政府』です。でも、『絶対非を認めない方がいいです』という忠告に従うようなら記録的に短命な政権で終わるでしょう」と投稿した。

 

田崎史郎氏、毎日新聞内閣支持率調査における不支持逆転報道で「ガラッと変わった。ショックだったと思う」
12/14(月) 10:53配信 スポーツ報知
 14日放送のテレビ朝日羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜・午前8時)では、毎日新聞内閣支持率世論調査で支持40パーセント、不支持49パーセントと不支持が逆転したことを報じた。
 その後、政府が政府が東京都と名古屋市を目的地とする「Go To トラベル」を一時除外を検討していることが明らかになった。
 政治ジャーナリストの田崎史郎氏は報道の影響について「土曜日(12日)の夜に報道があったのですが、そこからガラッと変わったわけです。それまでは各社の世論調査で支持が上回っていたが、毎日新聞の調査で本当に逆転したと。官邸の方々は否定するが、かなりショックだったと思います」と話した。

 

 

  時事通信が4~7日に実施した12月の世論調査で、菅内閣の支持率は前月比5.2ポイント減の43.1%だった。
 減少は2カ月連続。また、新型コロナウイルス感染をめぐるこれまでの政府対応について評価を尋ねたところ、「評価しない」が44.0%で他の回答を上回った。
 不支持率は同7.0ポイント増の26.6%。新型コロナ対応を「評価する」は32.4%、「どちらとも言えない・分からない」は23.6%だった。
 新型コロナの感染拡大が続く中、政府が旅行や飲食の需要を喚起する「Go To」キャンペーンを続けるべきか聞いたところ、「感染拡大地域は中断し、それ以外は継続」が44.6%と最も多く、「全国で中断」が41.3%でほぼ並んだ。「全国で継続」は10.3%、「分からない」は3.7%だった。
 内閣を支持する理由(複数回答)は、「他に適当な人がいない」16.3%、「首相を信頼する」11.5%、「印象が良い」9.7%と続いた。支持しない理由(同)は、「期待が持てない」13.7%、「首相を信頼できない」12.1%、「リーダーシップがない」10.1%の順。
 政党支持率自民党が24.7%、立憲民主党が4.1%。以下、公明党3.3%、日本維新の会1.8%、共産党1.5%、国民民主党0.9%、れいわ新選組0.6%、社民党0.4%、NHKから国民を守る党0.2%で、「支持政党なし」は60.3%だった。
 調査は、全国の18歳以上の男女2000人を対象に個別面接方式で実施。有効回収率は61.6%。