110円の知性

110円(税込)の古本を読んで得た知性とはこんなもの(消費税変更に合わせて改題)。

いつまでできることやら・・・?

わが家では今日も廊下側の窓は開けて換気している。

基本、朝6時くらいから夜は0時くらいまではそうしている。

しかし、流石に最近の寒さだと厳しいかな・・・と思い出した。

寒さがさらに厳しくなる来年も、換気は維持できるかどうか、まぁ、これは、否定派が多い「精神論」的な価値判断ではあるのだが・・・

つくづく、このウィルスという奴は、人間の生活の弱みを周知していると、実感した。

経済対策などのいわゆる人間の社会に対する統制・政策も重要だろうが、ことウィルスに関しては、自然科学的な対応も必要なようだが、意外と、知っているようで知らないというのが、人間の弱いところなんだろうな。

そう、専門家は知っている、でも大半の人は知らない、もしくは、中途半端にしか知らないということなんだろうね。

この2つの側面(社会的、自然科学的)をどう案分して解決するは、難しい問題だね。

いまは、失敗しているようだけれどもね。

実は解答はわかっている、自然科学的対応(ウィルス撲滅)を徹底的にやってから、社会的な回復を待つのが最適なのだが(ニュージーランド、中国等々)、それができない社会的要因があったので、手を抜いたわけだ。

電源損失のリスクを予想できなかったので、大事故につながり、物凄いお金をかけて廃収拾するという、あの原発事故とその根元においては同じような気がする。

でも、そこが、人間なんだよ。