110円の知性

110円(税込)の古本を読んで得た知性とはこんなもの(消費税変更に合わせて改題)。

東京都822名、首都圏1591名、全国比50%

いままでの経緯から考えると、意外とこの数字を冷静に受け止めている人も多いのではなかろうか?

勝負の3週間が失敗したという記事が結構多かったが、その行き着く先は、新規感染者数の増加だよね?

評価が当たったわけだから、それを書いた記者は自分の見識について喜ばなければいけないね?

また、東京都の医師会も結構前から、警鐘を鳴らしていたしね?

 

首都圏の新規感染者数が全国に対する割合が50%になり、以前の経験値ならば、全国への蔓延が収束する傾向を示していたのだが、どうも今回ばかりは、新しいフェーズに突入したような気がする。

さて、現在、確実に有効な方法は、ロックダウンを含む人の移動の制限に尽きるのだが、日本政府の判断はどこまで徹底できるだろうか?

残念ながら、当初は真面目に自粛してきた国民も、度重なる要請で、感度が鈍っている。

だから、2次的には高齢者になるべく感染させない様にすることを真剣に考える時が来たのかもしれないね。

このところ書いているのだが、高齢者の行動を制限することが要請レベルで済まそうと思うのならば良いのではないかと思う。

確かに、高齢者は、政治家などと懇意にしていたり、社会的なステータスがある人も多いので、やり難いところはあるだろう。

しかし、背に腹は代えられない、医療崩壊するも、今後の感染が一層拡大するも、理不尽なことかもしれないが、そのしわ寄せは高齢者自身が一番受けることなのだから。

高齢者が自粛する、たぶん、旅行も、外食も、相当影響は受けるはずだが、これは、甘んじて受容するしかないはずだ、お客が亡くなっては元も子もないはずだ。