110円の知性

110円(税込)の古本を読んで得た知性とはこんなもの(消費税変更に合わせて改題)。

東京都510名で、重症者は41名(-1)、しかし死者は7名、首都圏905名、全国比26%(!)

関西圏の感染ブレークに、対して東京都や首都圏は持ちこたえているように見えるのだがいつまで持つのだろうか?

本日も年代別でわかっているところを見てみよう。

20代(1位)が156人、40代(2位)が100人、30代(3位)が87人で、全体の67%(3分の2)

そして、65歳以上の高齢者は47人で9%(拍手)。

東京都は重症化リスクの高い高齢者層の対応に、成功とは言えないかもしれないけれども、比較的上手くやってきているように思うのだが、こういう、プラスの見解を示した記事にはお目にかかれないね。

コロナ禍が1年以上経過したためなのか、現実をきちんと見ることをしないで、ただただ、政府・自治体の対応はダメなものと単純に思い込んでいる人もいるのだろうか?

実際に、山梨県など良い対策事例もあるのに、例えば、大阪府の数字(1000人越え)を見て、ダメだと思うのは冷静さを欠いているように思う。

まぁ、本日の数字から言えば、すでに大人の年齢なのに、忍耐の足りない人が、20歳〜40歳代の人のうちに多くいるんだろうなという結論かな・・・?

東京の死者数が上がった、この傾向が続くと、例えば関西圏に比べて感染者数が余り多くなく見えても、医療が逼迫するという、お家芸がある。

また、首都圏でも、東京が突出してきたが、他の5県は持ちこたえているようにも見える。

多分、関西圏以外の地域(沖縄県は除きたい)はほどなく落ち着いてくると思うので、その時の首都圏の状況がとても重要な気がする。