110円の知性

110円(税込)の古本を読んで得た知性とはこんなもの(消費税変更に合わせて改題)。

今の日本人が覚悟することとは?

現在、アメリカと中国が対立しているのはご存知のところだろう。

そして、日本はアメリカの同盟国であることもご存知のことだろう。

すなわち、世界の中心がアメリカであることを前提に日本が成立している。

そこに、楔を打つ形で、中国が覇権を取ろうと画策している。

また、すでに、日本での生活に中国製品(Made in China)が、特に、低所得者層ではなくてはならないものになっていることは実感していることだろう。

だから、覚悟の上で暮らすことだ、日本は現在アメリカと一蓮托生だということ。

当然、アメリカもその覇権を簡単に中国に譲るわけはないし、両国が均衡した場合には、最悪のシナリオすら想定しないといけないだろう。

その第一のアラートはGDPで中国がアメリカを追い抜くかどうかだろうね(2028年という試算を聞いたことがある)?

アメリカとの同盟国でありながらも、意外と中国にも近寄る韓国政権も、この両国を天秤に掛けていることは間違いないだろう。

日本という国は、戦後、アメリカに協調する姿勢を、国の内外にPRし続けたわけだが、この判断が覆る可能性が出てきたということは、想定しておいたほうが良い。

なんということはないそれを「覚悟」しておけば良い。