110円の知性

110円(税込)の古本を読んで得た知性とはこんなもの(消費税変更に合わせて改題)。

没落について


【中野剛志】フォルトナ(運命)は存在する~日本が落ちぶれ続ける理由【ロックイン効果】

中野剛志は最近面白いなと思ってYouTubeの画像を見始めたのだが、これは秀逸だ。

日本は没落の道を歩んでいる、どうしようもないと、きちんと説明してくれる。

日本も、かつては、英国や欧州の没落を見て来たのに、なぜ、未だに、自国を冷静に見つめないのだろうか、ということは常に念頭にあったことだ。

没落ということ、これは、人生の先行きが平均的に長い、若い人にとっては嫌な事だろう、もしかすると、少子高齢化よりも嫌なことかもしれない。

それでも、同じ事例は腐るほどある、今の中国は脅威だがそれまで長い年月の雌伏していたことを知らないわけはないだろう。

今まで歴史的に夜だったところもいつか夜明けを迎えるときが来るだろう、逆に、今まで昼間だったところが夜を迎えるかもしれない。

それは、そんなに、卑下することでもなく、淡々と受け止めれば良い事なのだけれどもね?

まぁ、職業柄か何かわからないけれども、将来の夢ばかり語る政治家は、今となっては、どうしようも無い存在なのかもしれないね。

「店じまい」を考えるという事だね。

コロナの対応も、北東アジアの中で依然として、ばたばたしていることなんかもその一つの(没落)事例なのだろうね。

この画像の中で、ロックインという言葉があるのだが、日本という国が、アメリカとの同盟にロックインしていることとともに、自民党にロックインしていることも、一つの見方としては、大変面白いかもしれないね(いや、面白くないか、自民党を支持すればするほど没落する)。