110円の知性

110円(税込)の古本を読んで得た知性とはこんなもの(消費税変更に合わせて改題)。

東京都843名で、重症者は48名(-2)、死者は1名、首都圏1561名、全国比30%

本日は、高齢者の割合が10%(84名)だったが、母数が増えているので安穏とはしていられない、ただし、死者が1名だったのは僥倖ではある。

日本のコロナ対応を海外も注目しているという事をTVで言ったコメンテーターがいたが、彼の言葉とは別に、日本の対応については日本国民の私にも興味がある。

総じて、アジア的、緊縮体制で、コロナ禍を制した国々と、1年程経過し、ワクチンにより収束に向かっている欧米諸国、この2つの交わりの部分に日本はいる様に思う。

この先、ワクチンで対応が出来た、めでたしめでたし、というのは、欧米的な対応からの感嘆だろうが、アジアのすでに上手く対応が出来た国々の目で見れば、欧米的、落日的と見られてもおかしくはない・・・と、私は思うよ。

首都圏も悪化しているが、全国も悪化しているので、全国比が落ちないという、今までなかったパターンだ、しかも、政府や自治体を信頼しない人もたぶんいるだろうから、感染抑制効果が低下しているのではないかと思っている。

まぁ、どうでも良いことかもしれないが、好き勝手に自由を謳歌すれば良い、その代償も受ければ良い、それが、本来の自由というものだ。