110円の知性

110円(税込)の古本を読んで得た知性とはこんなもの(消費税変更に合わせて改題)。

東京都535名で、重症者は61名(-1)、死者は2名、首都圏1179名、全国比29%

今日はだめだろうと思ったら、わずかに7名の差で先週の日曜日を下回った。

私は、月曜日〜日曜日という変則の曜日指定で比較しているが、これによると、先週よりも新規感染者数は千人以上減ったことになる。

出来すぎで、陰謀説まで、囁かれているのだが、まぁ、放っておこう、減ることは悪いことではない、これに、オリンピックをからめて、基本的に、感染抑制するという本来の目的を逸脱した議論を、いくら聞いても建設的ではない。

ただし、下がっているとはいえ、高齢者の新規感染者数64名、比率12%というのは少し警戒したほうが良さそうだ。

明日は本当厳しいぞ、400名以下の数字が出るかどうかだ。

私は、東京都は、重症者数をコントロールしながら上手くやっているように思うのだが、世間は、どこを見ているのだろう。

それよりも、緊急事態宣言の下、都議選前なのでか、街なかをご挨拶に回って来る、どこそこ党の議員(野党)は、その心理を疑ってしまった。

さて。北海道とか沖縄県とかはどうするつもりだろう、東京都や大阪府の報道が多いので、自分のところもそれに準じていると思ったら大間違いだと思う。

もし、自らの自治体の財政基盤が弱いと自覚しているならば、それに合わせて、住民は自粛するなり、協力するなりしたほうが良いと思うのだが、どうも、違う方向に乗せられているように見える。

政府の対応がどうとか、自治体の対応がこうとか、言うのは、評論家で外部の人間だ、しかし、そこで感染が広がっているのならば、それを防ぐ当事者は、そこに住む住人だ。

これが、よくわからないで、夢を見ている人が、多数いる。