110円の知性

110円(税込)の古本を読んで得た知性とはこんなもの(消費税変更に合わせて改題)。

1回目の接種終了

なんでも「する前」には、死者が出たとか、副反応がひどいやら、なにやら、かにやら、いらぬことを考えるので、そのいらぬことのために恐怖心を引き起こすものだが、予約日が来て、実際に接種を受けてしまうと、それらが、馬鹿らしいことであることに気づく。

東京の今の状況を見ても、早めに接種したほうが有利だし、高齢者では効果のほども伺える。

さて、実際に自分のための接種だったが、後期高齢者の母親のときは、本当に閑散としていて、ほぼ、待ち時間無しで2回とも接種したのだが、今回は、より一般的になって、対象になる人も増えたのだろう、予約時間を15分ほどオーバーした形での接種と相成った。

待っている間、他の人の姿かたちを見ていたが、後期高齢者で、2回目を打ちに来た人と、高齢者の人が多く見受けられる一方、若い人も多く接種会場に現れており、ワクチン接種が着実に進んでいる様子が伺えた。

それにしても、新宿区でさえ30万人を超えた人口があるので、その一人ひとりに、接種するということが、いかに大変なことかは、簡単に想像できる。

巷では、ワクチンの供給云々が悪いだなんだと、大きな目的の前では些細なことを取り上げて、批判しているが、新型コロナの感染は、世界的に前例のない事件だという認識を忘れてしまっては行けないと思う。

そして、隣の芝生を見て、今、実現できてないことで政府を批判することについては、もう少し冷静に考えたほうが良い、欧米諸国は、日本より、何倍も死んでいるのだ。

彼らは、悪魔とも取引したのだ。

だから、奇跡だと思ったほうが良いと思っている。

 

追記(2021/7/15)注射はあまり痛くなかったが、今日になって、左の2の腕が上がらなくなった、これが接種後の症状なんだと自覚した。

洗濯物を干す時に、左腕が上がらないので、苦労した。

一応、身長が178cmくらいあるので、なんとかなったが、体格差の状況では相当厳しいだろう。

洗濯物干さない(すべて乾燥機)から大丈夫という、文明人もいるかもしれない。