110円の知性

110円(税込)の古本を読んで得た知性とはこんなもの(消費税変更に合わせて改題)。

東京都2909名で、重症者は287名(±0)、死者は15名、首都圏7214名、全国比40%

やはり、10代以下(これFNNの表記、20歳未満で良いと思うのだが)が多い、487名。

0歳〜19歳までなので、人口構成的には、10歳ごとに区切る他の年代より多く計上されるとは思うけれども、以前の数字が低かったからね。

これと比べる数字は、30代、588名、40代497名、50代332名、参考までに、65歳以上(高齢者)142名(20代はどうでも良い、とにかく、一番多い)。

感染対策という見地からは、高齢者は優れている、しかし、何故か、マスコミも世論も取り上げない、悲しい(現役世代の)プライドなのだろうか?

首都圏の全国に対する新規感染者数は40%となった、首都圏に住むものとしては、嬉しい数字だ、できれば、このまま、田村厚生労働大臣の目標、500名以下まで行きたいところだね。

ただし、今、東京都は、各地からの支援を受けながら医療体制を維持している。

都民も、変なプライドを捨て、きちんと感染対策に取り組んで、医療逼迫から早く開放できれば、その分、各地で医療逼迫が起きた時には、お返しができるようになる。

先々、まだなにが起きるかわからないところもある。

だから、きちんと基礎的なことに取り組むことだ、そして、それが、いち早く、経済的にも立ち直ることにつながる、それが、今回のコロナ禍の教訓だ。

私は高齢者ではない、だから、自分の世代を贔屓しているわけではない。

今回のコロナ禍で、感染者数の数字を毎日追いかけながら、高齢者の感染者数が常に低いことに気づいた、感染拡大を止めることは不可能だという人もいるだろう、しかし、高齢者層のこの数字が明らかなように、そんなことはないのだ、ということが実証されていることに気づいて欲しいと思う。