新選組の哲学(福田定良著)
本書は昭和49年新人物往来社刊行のもの、私は中公文庫版(昭和61年初版)で読む。
新選組で哲学が語れるかどうかという問題はは私には分からないが、これは気持ちよく読むことができる本であった。
しかも、対話篇となっており、難解ではない。
難解であることが哲学という人にはつまらない本だが、新選組は、生死の際にあったなと思えば、哲学的なことにも関係しそうだと類推できるかもしれない。
最近なんとなくエヴァンゲリオンなんかに興味を持っているが、本書で言う新選組と完全に一致はしないながらも重なる部分がありそうなところが私的な発見であった。
それは、新選組が何に向かって戦っていたのか良くが分からないところにある。
そして、現実に人を殺めていくのだが、それは、何のためにだろうか?
それが、現実に行われた。
うーん、不条理だな。
まぁ、屁理屈ではある。
新選組で哲学が語れるかどうかという問題はは私には分からないが、これは気持ちよく読むことができる本であった。
しかも、対話篇となっており、難解ではない。
難解であることが哲学という人にはつまらない本だが、新選組は、生死の際にあったなと思えば、哲学的なことにも関係しそうだと類推できるかもしれない。
最近なんとなくエヴァンゲリオンなんかに興味を持っているが、本書で言う新選組と完全に一致はしないながらも重なる部分がありそうなところが私的な発見であった。
それは、新選組が何に向かって戦っていたのか良くが分からないところにある。
そして、現実に人を殺めていくのだが、それは、何のためにだろうか?
それが、現実に行われた。
うーん、不条理だな。
まぁ、屁理屈ではある。