本書は
講談社学術文庫版で読む。
少年少女向けの日本史である、私の教養のなさを暴露するようになるが読んで参考になることも多い。
そして一読してわかるように
天皇を中心にした物語である、そのことから敷衍してあの戦争について考えてしまうことがある。
しかし、そういう考え方もあり、その内にも正しいと思われることは多々あるのだ。
要は悪しき方向へいかないようにするにはどうすれば良いのか?が重要なのであろう。
現在は、その反動からかあまりに多様すぎて断固とした政策はとれない状況である、それは長期的に見たときに弊害がでる可能性があると思う。