110円の知性

110円(税込)の古本を読んで得た知性とはこんなもの(消費税変更に合わせて改題)。

今日は東京大空襲の日

今日は、東京大空襲の日、検索すると、空襲被害者に国はなんら補償をしていないとのこと、まぁ、あまりにも被害が大きすぎて補償できなかったのだろう。

福島の原発事故など足元にも及ばない状況であったのかもしれないね。

まぁ、終戦後なので財政的にも無理であったのだろう。

今の東京を見ると、「いまさらどうでもいいんじゃない」と思う人もいるだろうけれども(または、広島や長崎の方が大変じゃない?とかね)、実際の体験をされた人にとっては、金額の大小よりも補償するという考え方が重要なのではないのかな?

ひとりの人間にも長く生きると、決してきれいごとだけでは済まない嫌な体験も抱えてしまうことだろうし、我が国も、あの15年戦争という明らかに触れられたくない歴史があるのだけれども、それに蓋をするだけででは、間違った道を歩んでしまうのかもしれないね。

こんな誰も読まないブログだから書けるけれども、あの戦争でも象徴だった天皇制が今まで続き、その係属が国の象徴としてあることに、論理的・倫理的・道義的・宗教的・・・(いくらでも書ける)疑問はないのだろうか?