ブルーインパルスが飛んだ・・・のは良いのだが
ブルーインパルス、都心を飛行 コロナ対応の医師や看護師に敬意
https://news.yahoo.co.jp/articles/419544e5aa2f90146d93c9a4b33034e2c6afdf99
良い話なのだが、一つだけ危惧していることがある。
未だにコロナ禍は終息していない、先行きも不透明だ。
だから、今回だけで終わらせずに、毎月飛んで欲しい。
そうでないと、行政の後手後手のコロナ対策から、市民の目をそらすための稚拙な手段としか思えないからだ。
もし、飛行には多額の金が必要で回数が限定されるのならば「コロナ禍が終息したら、医療関係者への慰労のためにブルーインパルスを飛ばす用意があります」と声明を出せばよいのだ。
だから、感動的な対応とともに、どこか「なぜ今日飛んだのか?」と思ってしまう。
(その)飛んだあとの、本日の新規感染者数が20人を越えたのだから、思わぬところに「オチ」が付いてしまう結果となった。
「パンとサーカス」という言葉を思い出してしまった。
でも、それほど都民は単純ではないと思うよ。