110円の知性

110円(税込)の古本を読んで得た知性とはこんなもの(消費税変更に合わせて改題)。

安藤優子氏を弁護する

安藤優子さんに寄せられた批判から考える。過酷で危険な状況での中継レポートはどこまで必要か?

https://news.yahoo.co.jp/articles/13c7e2dd9d527da6d2bccd74b4f6c4de2727b3ba

 

世の中は安藤裕子批判が大勢を占めているようだから、天邪鬼な私は弁護に回ろうと思う。

残念ながら、私はこの中継を見ていないのだが、上の記事を読む限り、中継の時間は多くても10分、まぁ、5分程度なのではないかと思う。

普通の人ならば、その5分や10分で熱中症にはならない。

考えられることは、この豊田綾子さんが既になんらかの要因で熱中症の状況になっていたと考えるのが妥当だ、さもなければ、何かの持病があるとか、前日無理をして(痛飲してとか)体調が優れないのに無理に勤務をしているかだ。

さらに言えば、安藤氏を批判する人たちは、この豊田さんの(熱中症の)姿を見て同情しているのだが、本来は、暑い中の中継だということが自明であること、豊田さんが健常者ならば、短時間ならば、炎天下でも熱中症になることはないこと、などから、上記の記事に書いてあるように、中継直後に熱中症の症状を呈する様なことは、豊田さん本人や周りのスタッフの「配慮」がなされていない事を如実に表しているのではないか?

もし体調が悪いのならば、周りのスタッフにそう告げて中継を伸ばしてもらうこともできたはずだ、何故、中継現場にその状態で出て来たのか。

安藤氏は、豊田氏の仕事に対する意識(甘え)を確認したかったのではないか、そう「大の大人が自分の体調管理すらできないこと」が本質的な問題ではないのか?

もしかすると、熱中症にすらなったことがない大人たちが、コロナと同じく、感情的に過剰対応しているのではないのか?

それは、とても、平和で幸せな国だということなんだろうね。