みつめむれつくり
NHKのある番組を見ていると、ロボット研究で有名な森政弘さんが出演していた、その中で出てきた画像が面白かったので、YouTubeに上がっていないかと調べたら、出てきた。
「みつめむれつくり」と名付けられた一つのシステムなのだが、当時のご本人の解説にもあるように、高等な知能で制御されているわけではない、しかし、集団にして、お互い影響しあいながら動くと、まるで生きているかのような挙動をするから不思議だ。
今から45年も前のことなので、大分、機械も大きいし、この画像内でもちょっと触れているのだが、コンピュータのシミュレーションでもできることを、実際にロボットを作ってやってみると、違った発見ができるというのが面白い。
群れの中の機械たちが、示し合わせたように、ぐるぐると回りはじめるところは圧巻だ。