自民党のおかげ・・・かも?
東京都はなかなか感染者は減らないし、人手が減っているわけでもなさそうだ。
これは、何故だろう、と考えたのだが・・・
多分、いろいろな要因があると思うのだが、その一つには、現与党の自民党のおかげではないかとふと思った。
安倍元首相が桜の会関連で会見をおこなってようだが、彼にしても、当時の官房長官であった、菅氏にしても、こんなセリフを良く言ってなかっただろうか?
「法律的に問題ない」
そう、国民は、何か腑に落ちなくても、この一言で幕切れとなったのだ、それも、一回や二回ではないような気がする。
だから、みんな学習したのだ「法律的に問題な」ければ良いのだ。
マスコミの過剰報道が云々という意見もあるが、すでに、マスコミの報道を見ない人も多勢だ、それならば何故と考えると、これが一番腑に落ちる。
休業要請も法的根拠がなければ従う必要はない。
東京都の新規感染者が1000人になろうと、飲食店の店主はインタビューなどで「感染抑制につとめなければなりませんねぇ」と言ったとしても、休業するかどうかは、法的な立場で決めれば良い・・・はずで、特に、自民党の方々は文句が言えないはずだし、現政権の閣僚もそういう(倫理的に訴えるという)スタンスは絶対に見せないよね?、こんな状況になってもね。
だから、いいんだよ、与党の公認だ。
GoToキャンペーンなんてやってるしね。
いみじくも、トクヴィルが19世紀に民主政治について危惧した、無政府状態がもしかすると極東の地で開花するかもしれない、もしくは、独裁的な政治形体かだね。