110円の知性

110円(税込)の古本を読んで得た知性とはこんなもの(消費税変更に合わせて改題)。

コメントが削除された

まぁ、このところ少し強い口調でのブログを書いているので、当然と思われる方もいるだろう。

かねて、批判的だった、ヤフコメに投稿したら、投稿削除されたという一件だ。

たぶん、相当非難されるだろうな、と思ってみたら、投稿自体がなかったので、どういう状況になったのかは定かではない、ヤフコメの作法にかなわなかったというのが結果だ。

どんな投稿をしたかと言うと、東京都が渋谷など繁華なところで、若者対象にアンケートをとったという記事で、その中に、若者だけが差別されているのではないかという投稿があったので、それに返信する形で、人口構成の割合で行くと、高齢者層は新規感染者数の比率が少ない、それに比べて、若年層は感染比率が高いのだから、東京都のリソースもそれほど多くない中、年代層を絞ってアンケートを実施するのは合理的だ・・・みたいな内容だった。

当然、この都の措置は、人権やら、差別にも、捕えられかねない要素はあるのだが、1年経っても収束はおろか、最悪の状況を醸し出そうかという時期に、なりふり構わずに対策に出る姿勢を評価していたから書き込んだのだが、結果は、削除ということになった。

どうなんだろう、私としては、早く、コロナをコントロール出来たほうが、世間のためだとは思うのだが、しかも、コメントする側、すなわち批判する側はなんとでも言えるが、実際にやってみれば、それがいかに大変なこともわかるだろうに、こういうところを批判し続ければ、いたずらに、収束が遠のくことになる。

そうそう、オリンピックも中止にこだわる人々も多くなったが、中止の先に、彼らは何を見出すのだろう?

コロナ禍で中止ならば、政府側(国側)にも立派な言い訳が立つ、しかも、非協力的な国民がいても強制力がない、すなわちこれほど自由な法律下で結果として中止になったとすれば、国の非は相当に減少されるだろう。

実際に憲法25条を盾に、国民の生存権をうたう野党とか評論家とか世論があるが、国民の拘束しないために、いたずらにコロナの収束が遅れているという現実、国民の一部の、ある意味反社会的行為はどこに棚上げしてしまったのだろうか?

 

追記(2021/10/29)この元になる記事を記録として残す、4/30のことだが、その後の大爆発を考えると、これを無視した都民、特に若年層は見る目がない。

自粛呼び掛け「もう難しい」 繁華街で若者アンケート―東京都
2021年04月30日18時05分
 東京都は30日、都内の繁華街にいる若者に、新型コロナウイルスの緊急事態宣言中に外出している理由などを聞き取るアンケート調査を行った。人出が減らない中、効果的な外出自粛の呼び掛けにつなげる狙いだが、若者からは「もう難しいのでは」といった声も出た。
コンビニの酒販売自粛? 小池知事が発言、担当は否定―新型コロナ
 調査は都職員30人が正午から午後4時まで新宿、渋谷、原宿各駅周辺の3カ所で実施。10~30代に、外出の目的やどのような呼び掛けが効果的と思うかなどを尋ねた。
 渋谷駅近くで調査に協力した20代会社員の男性は「どんな呼び掛けももう難しいのでは」と語る一方、別の20代会社員の男性は「こうした調査はやらないよりは良い。改めて気を付けようと思う」。
 都によると、この1日で目標としていた400人分の回答を集めたという。担当者は「できるだけ早く集計し、若者に効果のある施策に生かしたい」と説明している。