110円の知性

110円(税込)の古本を読んで得た知性とはこんなもの(消費税変更に合わせて改題)。

東京都1128名で、重症者は74名(+6)、死者はなし、首都圏2420名、全国比68%

東京都の高齢者の新規感染者数に占める比率はは2.8%、人口比率は23%弱、これは、もう、他の年代は恥ずかしくてしょうがないですよね。

少子高齢化にからめて、一部、お年寄りを揶揄する人もいるようだが、こと東京都のコロナ対応に関しては、彼らに謝るしか無い(ちなみに、私も60歳なので高齢者に謝る側)。

現役世代は傍若無人な振る舞いをしていることに、気づくのだろうか?

その高齢者のワクチン接種効果を含めた感染抑制を受けても、なお重症者が増えているということは、実質的にはどういうことなのかも、良く考えみる必要がある。

日本という国は、文系の私が見ていても、統計に疎い国民だということがわかった気がする。

もしかすると、きちんとした数字が目の前にあると、逃げようがないとわかっているので、わざとそうしているのかもしれない。

けれども、それでは、決して浮かび上がれない。

99.9%除菌って、すごいのかどうか、よく考えてみるとわかる。

一時期、あるTVショッピングでの青汁の乳酸菌が100億個というのと合わせて考えると、とても面白い。

直感的な数字のマジックに騙されないことだ。