日本人とユダヤ人(イザヤ・ベンダサン著)
本書は、山本七平氏が著したものというのが定説と聞いている、角川ソフィア文庫版を読む、ここでの初版の年は1971年だから、もっと前に刊行されたのだろうと思う。
さて、本当の意味のベストセラーなので、読まれた方も多く、いまさらコメントをすることも無いのだが、一つだけ言えるのは、現在の視点で読んでも、まったく内容が風化していないことが驚異的な事だと思う。
もし違和感を感じる人がいれば、それは、その人が、少なくとも当時と違う「日本人」であるということだと思う。
それは、良いことなのか、悪いことなのかは、当然ながら不明であり、二項対立にして議論の結論を望むのであれば、それは、ある意味新しい世代の人なのだと思う。
さて、本当の意味のベストセラーなので、読まれた方も多く、いまさらコメントをすることも無いのだが、一つだけ言えるのは、現在の視点で読んでも、まったく内容が風化していないことが驚異的な事だと思う。
もし違和感を感じる人がいれば、それは、その人が、少なくとも当時と違う「日本人」であるということだと思う。
それは、良いことなのか、悪いことなのかは、当然ながら不明であり、二項対立にして議論の結論を望むのであれば、それは、ある意味新しい世代の人なのだと思う。