ハイデガーとの対話(柿原篤彌著)
本書は1991年尚学社から刊行された。
柿原氏が生前著述したハイデガーに関する論文をまとめて刊行されたもの。
本書の出版の目的は、プライベートな色合いが濃いので、私の手もとにきたのも、大変な幸運だったものと思う。
本作を読んで、今まで難解で苦しんでいたハイデガーの思想について、(ごくごく)少しながらも、理解が進んだ。
現在もハイデガーの思想を追いかけている人は少ないと思うが、もし、その難解な部分に苦労している人がいれば、本書はその導き手としてはお勧めだと思う。
(ただし、入手の困難性とともに、もしあったとしても意外に高価なのではないかと心配になるが)
私は、本書を随分時間をかけて読んだ、なかなか分厚な内容とともに、丁寧な解説とは言え、その独特の難しさから、他の本に手を出してしまったところがあるからだ。
そのような本にめぐり合えたことに感謝している。
柿原氏が生前著述したハイデガーに関する論文をまとめて刊行されたもの。
本書の出版の目的は、プライベートな色合いが濃いので、私の手もとにきたのも、大変な幸運だったものと思う。
本作を読んで、今まで難解で苦しんでいたハイデガーの思想について、(ごくごく)少しながらも、理解が進んだ。
現在もハイデガーの思想を追いかけている人は少ないと思うが、もし、その難解な部分に苦労している人がいれば、本書はその導き手としてはお勧めだと思う。
(ただし、入手の困難性とともに、もしあったとしても意外に高価なのではないかと心配になるが)
私は、本書を随分時間をかけて読んだ、なかなか分厚な内容とともに、丁寧な解説とは言え、その独特の難しさから、他の本に手を出してしまったところがあるからだ。
そのような本にめぐり合えたことに感謝している。