2010-10-03 モンゴル紀行(司馬遼太郎著) 読書 #読書 本書は、「街道をゆく」シリーズのひとつ、朝日文芸文庫版を読む。 著者がモンゴルを訪問したのは1970年代で、当時のソ連経由であった。 当時の、ソ連の交通事情には苦言を呈しつつも、その後の、モンゴル国内の滞在は、とても素敵な体験であったようだ。 それから40年程も経過しているが、司馬氏の見たモンゴルは今も見ることが出来るのだろうか? ゴビ砂漠に咲く「ゴビン・ハタン」や、モンゴルの草の香りとはどんなものであろう? そんな夢のような国があったのだ(今もあるかも・・・)。