110円の知性

110円(税込)の古本を読んで得た知性とはこんなもの(消費税変更に合わせて改題)。

ブルーバックス2冊

 「宇宙線最大の爆発天体ガンマ線バースト(村山敏夫著)」
 「宇宙は本当にひとつなのか(村山斉著)」
 の2冊の講談社ブルーバックスを読んだ。
 ブルーバックスを読むのは久しぶりで、私は文系人間だということを自覚しているので、数式はスルーして、そこにどんな意味があるのかを追いかけるようにしている。
 (そもそも、この2冊には数式はほとんど出てこないのだけれどもね)

 内容はそれぞれ興味深いことなのだが、こういう方面の情報をチェックしないで、たまにこういう形で読んで見たりすると、子供のころ良く読んでいたSF(サイエンスフィクションの方)と変わらない衝撃(いやそれを上回る衝撃)を受ける、しかも、それがリアルな状況だということ。
 まぁ、日常生活に影響はないだろうということがせめてもの救いなのだが・・・?
 こういう現実を知ると、純粋なSF(サイエンスフィクション)作品も作りにくいだろうなと多少同情してしてしまう。
 だから、同じSFでもサイエンスファンタジーの方へ行ってしまうのだろうか?