110円の知性

110円(税込)の古本を読んで得た知性とはこんなもの(消費税変更に合わせて改題)。

老朽化

この前の台風15号もそうだけれども、この国のインフラが老朽化しているとお見受けする。

「観測史上最大」という名目、また、自然災害だということでなんとなく免罪されている様だが、冷静に考えると、きちんと見直しをするべき時ではないのか?

ただし、例えば、送電線のストレスチェックをして脆弱なものには処置を施す、と言うだけでも相当の費用が掛かるはず。

公共施設でも、河川、湖沼、道路、そして上下水道、ガス、電気、通信系等々・・・

民間でもゴルフ練習場のような施設、大きな倉庫・・・

民間に関してはお役所が規定を出すだけなのだが、公共部分も相当くたびれている、当然予算もないはず。

少子高齢化による人口減少社会に入っているわけだから、そういう意味では、経済規模も少しづつ縮小させることが肝要でありそうだが、現政権、そして将来にわたっても、当面経済拡大に向かう事だろう(財政赤字がそれを担保する)。

それがどういう風な社会になるのかは、少なくとも私にはわからない。