老朽化
この前の台風15号もそうだけれども、この国のインフラが老朽化しているとお見受けする。
「観測史上最大」という名目、また、自然災害だということでなんとなく免罪されている様だが、冷静に考えると、きちんと見直しをするべき時ではないのか?
ただし、例えば、送電線のストレスチェックをして脆弱なものには処置を施す、と言うだけでも相当の費用が掛かるはず。
公共施設でも、河川、湖沼、道路、そして上下水道、ガス、電気、通信系等々・・・
民間でもゴルフ練習場のような施設、大きな倉庫・・・
民間に関してはお役所が規定を出すだけなのだが、公共部分も相当くたびれている、当然予算もないはず。
少子高齢化による人口減少社会に入っているわけだから、そういう意味では、経済規模も少しづつ縮小させることが肝要でありそうだが、現政権、そして将来にわたっても、当面経済拡大に向かう事だろう(財政赤字がそれを担保する)。
それがどういう風な社会になるのかは、少なくとも私にはわからない。