古本好きの醍醐味
古本好きの醍醐味の一つは、思いもかけない良書を安く手に入れられること。
最近は、古本屋が減ったのでこの恩恵にあずかる機会が減っている。
Amazonでも販売価格1円のものはあるのだが、送料が乗ってしまうので思ったほど安くはない(酷いのは本の上代は1円だが、送料は1000円なんていう、サギっぽいところもある)。
しかし、今日は久しぶりにその感触を味わった。
「コペルニクス革命(トーマス・クーン著/講談社学術文庫)」110円(以前は100円だった、消費税が10%になったので上がった)・・・そう、こいつは名著だ。
以前、講談社学術文庫は、値段がなかなか下がらなかったのだが、このところ需要がないのか100円棚に来るものが増えてきた。
読むスピードは全然追いついていないのだが、そういうものがあると買うようにしている。
しかし、BookOffも含めて、店舗を持っている古本屋が減っているのでいつまで続くかは難しいところ。