110円の知性

110円(税込)の古本を読んで得た知性とはこんなもの(消費税変更に合わせて改題)。

税金の支払い

母親が現在の自宅の地所を所有しているので固定資産税を毎年支払っている。

結構な金額になる、年金の振込金額の2か月分というところか・・・

さらに、後期高齢者は保険料は年金から天引きだ。

下手すると、現役世代の一部の人よりも税金は支払っているかもしれない。

まぁ、確かに、介護保険などの恩恵は受けているのだがね。

だから、年金が入るにしても、想定外にお金が出ていくことがあるので、やはり、貯金は必要だな…となってしまう、経済活動にとってはマイナスかも知れないけれども、処世訓としては正しいだろうね、また、コロナ禍で、改めて貯金の大事さを思い知った人も多いのではないかのな?

 

ちなみに、今回はそういう事では無くて、その固定資産税の支払い(代行だよ)に行った時の事、コンビニでも支払えるからということで、レジに「全納」の払込票をも提示したら、「バーコードが印刷されていません」とのこと、仕方ないので、4回分納分の払込票にバーコードが付いていたので読み込んでもらったところ、全納の金額と同じだったので、4回分の支払いを一度にまとめてする形で解決・・・?

国民年金をはらっている一庶民はここで、一括全納は安くなるんでないのと思った?

この固定資産税の払込票を見ると、4回分納の最終支払い期限は来年の3月なんだけれども、これが1回で済めば、金利とか操作の手続き上、費用的にも有利でないかと思ってしまうのだが、(税)金額は変わらない(だから税金なんだよ、笑えないな)。

それならば、たいした違いは無いと言われるかもしれないけれども、「全納」の払込票を同封しない方が良いのではないかと思った。

さて、そこで、ちょっと庶民的に考えを巡らしてみた。

このバーコードの無い払込票が使えるところがあるかどうかだ。

そうすると、金融機関系ではこれが使えるのではないかと思い浮かんだんだね。

そうか、金融機関では、全納する人に対しては、こちらの方が何らかの点で便利なんだ。

そうすると、話が変な想像に及んで、例えば、コンビニではバーコードを4回読み込ませて決済しても、確かに、手数は増えているのだが、管理も含めて決済用の情報システムで処理できるのだが、金融機関では、多分、職員が4回分個別にPCなどの入力処理をしなければならず、その決済情報も、下手すると「紙ベース(払込票)」で管理することになるのではないか?

それならば、4枚に分散するよりも、1枚だけ管理したほうが、入力も楽だし、人間的なエラーが防げるということで同封したのではなかろうか?

東京都のコロナ集計のFAX利用でのミスなんかを考えると凄く納得したね。

実際のところ、本当はどうなのか調べていないが、そうだとしたら、人間心理を突いた奥の深い対応だと思う。

でもね、この推測が正しいとしても、なんか、こういうことは、前世紀で終わらせても良かったように思うよ。

そして、最初の愚痴にもどるけれども、それならば、一括全納者に多少の値引きをしろよ!!