110円の知性

110円(税込)の古本を読んで得た知性とはこんなもの(消費税変更に合わせて改題)。

久しぶりにBookOffに行くと…

このところ自粛しているおかげさまでBookOff巡りをしなかったのだが、今日、母親をディサービスへ送り出した後、久しぶりに覗いて見た。

書籍はあまり売れないのだろうか?

随分、安くなっている。

多分、買っているだろうと思って、その時はスルーしたが、家に帰ったら未読だったというので、もう一度、買いに戻った、久松真一「東洋的無(講談社学術文庫)」…110円。

これは、家にあるのだが未読だった、ルネ・ジラール暴力と聖なるもの」…多少書き込みあり、110円。

凄すぎる、確かに、それぞれ古い著作だが、それなりに、読む価値はあるのが、110円で手に入る。

どの位、店に在庫があったのだろう、もしも、相当な期間売れなかったとしたら、(値札が110円ということはその恐れもあるのだが)多少心配になるね、日本の行く末。