東京都4228名で、重症者は277名(+9)、死者は11名もいる(増加傾向)、首都圏10347名、全国比42%
高齢者の新規感染者数の割合が微妙に増えてきている(全体の5%、以前は3%台もあった)、一時期、ワクチン接種が行き渡った高齢者は大丈夫みたいな意見もあったが、この数字は、少し、不安なところがあるように思う。
しかし、これは、もしかすると20代、30代の自粛傾向のおかげで出てきたのかもしれないので、判断は難しいところ。
それでも、数字が減少傾向にあるのは、嬉しいことだね。
東京都は、今は、パラリンピックで感染対策がまったなしの状況でなので、相当のバッシングを受けながらも、真摯な対応に追われているのだが、こういうイベントとは直接関係のない道府県での感染拡大状況を、それぞれの地域が、どう判断するのかはとても重要なことだ。
沖縄県のような具体的な事例が出ている状況下で、第2の・・・にならないよう、もちろん自治体は警戒しているだろうが、そこに住んでいる人々が、対応できるかが鍵になることだろうね。
もしも、パラリンピックの影に隠れて、感染爆発させた自治体があれば、こんどこそ、その地域の人々の人災と言われてもおかしくないと思う。
さて、本日の首都圏の数字は必ずしも良くないのだが、全国の数字の伸びがそれを圧倒しているように見える。
ここでは、もしかすると、一つの教訓を得られたのかもしれない、東京オリンピックがどうのこうの、医療体制がどうのこうのと、隣の芝生ばかりに気を取られたり、批判したりしているうちに、自分のところが、ガタガタになってしまった。
そうそう、変なことを思いついた、まん延防止対策も必要だが、慢心防止対策はもっと必要かもしれない。