チェーザレ・ボルジアあるいは優雅なる冷酷(塩野七生著)
不思議なことに「ローマ人の物語」から「マキアヴェッリ語録」そして「君主論」(これはをマキアヴェッリの著作)を経て「チェーザレ・ボルジア・・・」と丁度、塩野七生さんの著作を新しいものから古いものへと逆行しながら読んだことになる。
この著作は昭和45年に刊行されているが、読んでいると、最近の「ライブドア(堀江貴文)」の様な「目的達成に対して手段を選ばない」いわゆる「マキアヴェッリズム」が見えてくる。
ある意味で、現在が停滞していることから、今までの「壁」を打破しなければならない状況下にあると判断している人が出てきているのかもしれない。
「マキアヴェッリ」も絶賛した「チェーザレ・ボルジア」なる人物の数奇な運命を伺うことができた。
この著作は昭和45年に刊行されているが、読んでいると、最近の「ライブドア(堀江貴文)」の様な「目的達成に対して手段を選ばない」いわゆる「マキアヴェッリズム」が見えてくる。
ある意味で、現在が停滞していることから、今までの「壁」を打破しなければならない状況下にあると判断している人が出てきているのかもしれない。
「マキアヴェッリ」も絶賛した「チェーザレ・ボルジア」なる人物の数奇な運命を伺うことができた。