110円の知性

110円(税込)の古本を読んで得た知性とはこんなもの(消費税変更に合わせて改題)。

2008年3月22日の歩き

 今回の歩き3月1日の歩きと対応する感じになりました。
 3月1日は、自宅から八王子へ出て、そこから「秋川街道」を利用して「武蔵五日市駅」へ出ました。
 それなら、今回は、青梅街道を利用して、青梅から「秋川街道」を利用して「武蔵五日市駅」へ出るというコースはどうかと頭をよぎったので、実行しました。
 今回は、距離にすると50km程度、66,000歩程度の歩きでした。

 青梅までの道のりは、何回も歩いていますが、基本的に、新青梅街道~青梅街道という一本道ですので、問題は少ないでしょう。
 今回、青梅街道から秋川街道へ入ったのは「千ヶ瀬五丁目」の信号からです。
 
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 少し、歩くと「調布橋」というのを渡ります。
 
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 ここに説明板がありました。
調布橋
 むかしよりこの地は織物がさかんであり、明治22年の市町村制移行にあたり、上長淵、下長淵、友田、河辺、千ヶ瀬、駒木野の六村落が、織物にちなみ調布村として村制を、施行する事となりました。当時人々はこの少し下流にあった「千ヶ瀬の渡し」により多摩川を往来し、二ツ塚峠を経て五日市と青梅を結ぶ道として利用していました。
しかし、水かさが増すと舟がとまってしまうことから、調布村有志が力を合わせ、幅九尺(2.7m)の吊橋を大正11年に完成させ大変便利になりました。
 その後、昭和10年になりこの吊橋は東京府によって、当時の最新の技術によるブレストリブアーチ橋(幅8m)に架替えられました。美しい姿のこの橋は、東京都の著明橋として、以後58年余に渡り多くの人々に利用され、たいへん親しまれてきましたが、寄る年波には勝てず架替えられることとなりました。
 吊橋から数え三代目となる本橋は、上路式綱逆ローゼ橋(幅16m)で、歩道整備、拡張が行われ、さらに多くの人々に利用され、親しまれることを願ってここに完成したものであります。
 平成6年3月 東京都
 調布橋からの多摩川です。
 
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 その後、秋川街道は、だらだらと登っていきます。
 そして、日の出村に入ったところが、先ほど調布橋の説明にも出てきた「二ツ塚峠」の信号(交差点)です。
 
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 さて、本日の夕暮れはこの辺でした、17時30分頃です。
 
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 あとは、季節柄、街道で見つけた梅を2点
 紅梅
 
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 白梅
 
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 あとは、武蔵五日市まで「とことこ」と歩きました。
 ちなみに、自宅から、八王子経由で武蔵五日市までが50km、青梅経由でも、やはり50kmですので、これをつなぐと、ちょうど100kmのコースができることに気づきました(ただし、ほとんどの行程が、甲州街道と青梅街道ですので「趣」が乏しいのが残念ですね)。