悦ばしき知識(ニーチェ著)
本書はちくま学芸文庫版で読む。
本の半ばまで随分前に読んだのだがなんとなく放っておいた、最近、続きを読み始めると意外に面白かったので読了できた。
以前よりも読解力がついたわけではないので、良い意味で適当に読めるようになったのだろう。
私は、本書を随分と長いことかけて読んだ。
でも、その航海は無駄ではなかったようだ。
以前よりも読解力がついたわけではないので、良い意味で適当に読めるようになったのだろう。
さあ 踊れ 百千の背の上に、
波の背の上、荒波の戯れの上に-
栄えあれ、新しい踊りを創る者に!
百千の品振りよろしく、われらは踊ろう、
自由-それがわれらの芸術の名であれ!
悦ばしき-それがわれらの知識の名であれ!
(「西北西に寄す」より)
上の引用を気にいった方は本編も読み進められることだろう。波の背の上、荒波の戯れの上に-
栄えあれ、新しい踊りを創る者に!
百千の品振りよろしく、われらは踊ろう、
自由-それがわれらの芸術の名であれ!
悦ばしき-それがわれらの知識の名であれ!
(「西北西に寄す」より)
私は、本書を随分と長いことかけて読んだ。
でも、その航海は無駄ではなかったようだ。