110円の知性

110円(税込)の古本を読んで得た知性とはこんなもの(消費税変更に合わせて改題)。

備忘録

 残酷さが吹聴されているが、もっと深刻な問題が隠されている。
 本人の気質もあるが様々な要素が彼をそこに追いやったという仮定もできる。
 殺そうとは思わなかったが、私も被介護者が(たった?)二人いたときに父親を殴ろうと思ったことは正直言ってある。
 安楽死の問題は難しいことだ。
 少し勝手な意見を書いてみたが削除した、簡単なことではない。
 そして、この内容に高齢化問題を重ね合わせている人もいるのではなかろうか。
 
「障害者が安楽死できる世界を」公邸に手紙
日本テレビ系(NNN) 7月26日(火)10時55分配信
 神奈川・相模原市の障害者福祉施設で入居者らが刺され死傷者が多数出た事件で逮捕された植松聖容疑者(26)は今年2月、東京・千代田区衆議院議長公邸に「障害者が安楽死できる世界を」というような内容の手紙を持って訪れていたことがわかった。
 捜査関係者によると、植松容疑者は今年2月14日に東京・千代田区永田町の衆議院議長公邸を訪れたが、受付で手紙を受け取ってもらえず、翌日の15日に再び公邸を訪れ、手紙を渡したという。手紙はA4サイズのリポート用紙数枚に手書きで「私の目標は重複障害者の方が家庭内での生活および社会的活動が極めて困難な場合、保護者の同意を得て安楽死できる世界です」などと書かれていたという。
 手紙には植松容疑者の名前や住所なども書かれており、警視庁麹町署はその日のうちに、神奈川県警の津久井署に情報提供をしたという。