権威と権力(なだいなだ著)
本書は岩波新書1974年初版のもの、私は1987年の第18刷を読む。
この本は読みやすい。
でも今の若い人が読めば時代背景が古いので違和感は覚えると思う。
でも、現在にも関連している話題でもあるのだ。
現在は、表面上の世代間格差や(ある意味)世代間闘争ということが大きな問題の様に思っていたが、それよりも奥の深い意味がある「権威」とか「権力」とかいうことについての考察である。
それは、身近な話題から始まるのだが、想像以上に議論は発展していく。
まぁ、既に活字本を読む文化は廃れたから「読め」とは言えないが(って言ってるじゃん)、興味深い本だわ。
自分が「常識」と思いこんでいたことに、少し亀裂をいれられた感じだ。
この本は読みやすい。
でも今の若い人が読めば時代背景が古いので違和感は覚えると思う。
でも、現在にも関連している話題でもあるのだ。
現在は、表面上の世代間格差や(ある意味)世代間闘争ということが大きな問題の様に思っていたが、それよりも奥の深い意味がある「権威」とか「権力」とかいうことについての考察である。
それは、身近な話題から始まるのだが、想像以上に議論は発展していく。
まぁ、既に活字本を読む文化は廃れたから「読め」とは言えないが(って言ってるじゃん)、興味深い本だわ。
自分が「常識」と思いこんでいたことに、少し亀裂をいれられた感じだ。