自分の行く先
医療費や年金の問題が記事に取り上げられると世代間の軋轢が如実になる。
今は、自分の母親の介護をしている、なるべく自宅で過ごせるようにとは考えているのだが、先に亡くなった父親が認知症で苦労をしたので、彼女が、(例えば)認知症になってどうにも手が下せなければ施設への入所も考えている。
母親は、今年90歳になるのでこの先何年生きるのか、はたまた、私の方が先に参るのか、そんな時期(季節)にはなってきている。
さて、問題はその先にある、自分には家族も子供もいない、だから、自分で自分のケリを付けなければならない、どうすればよいだろうね。
頭をよぎるのは、まだ、多少体力のあるうちに冬山を登って、凍死するのが苦痛が少なくて良いかなぁ・・・なんてことだな、実際はどうなるのだろう。
ちなみに、介護の方はもう10年以上続いているのだが、世の中の介護にまつわる利害関係とは少し離れたところで暮らせているのはせめてもの救いなのだろうな。
ご近所に比べて、わが家はいち早く介護状態になった気がするのだけれども、気が付けば、周りが追いついてきて、場合によれば追い越して行った感じがあるんだよね、不思議なもんだね。