110円の知性

110円(税込)の古本を読んで得た知性とはこんなもの(消費税変更に合わせて改題)。

2018-01-01から1年間の記事一覧

宮川選手の報道

この事件当初からあまり興味が無かった。 今書くと後出しなのだが、この事件のことをはじめて見た時に「蓼食う虫も好き好き」という言葉が浮かんできてそれで私的には整理がついた。 今の「ごたごた」は、そんなことをほじくり返して収拾がつかなくなった取…

不謹慎なわたし

今度の北海道の地震は不幸な事件だったけれども、最大震度7の割には収束が早いように思う。 当然、震源近くの厚真町は回復までに相当な時間とお金が必要だろうが、札幌などの都市部は比較的早く日常に戻れるのではないかと楽観している。 しかし、不思議なの…

もしかして

昨日の台風で駐車場の車が吹き飛ばされている映像見ていて「昔にもこんなことがあったかなぁ」なんて思った。 こういう状況はどちらかというと、竜巻の後にはありそうだったが、台風とは結び付かなかったのだ。 そして、ちょっと思いついたのは、昭和の車は…

検証 福島原発事故 記者会見1~3(木野龍逸著)

本書は岩波書店刊行のもの。 何故今頃こんな本を読み始めたのかというと、先の大雨の被害について本著者が。福島原発事故を教訓にしていればもっと被害は少なかったのではないかというような文章を読んだからだ(今、探したが見当たらない)。 そして、調べ…

平成史(小熊英二編著)

本書は河出書房新社2012年刊行のもの、刊行時には多分予想もしなかっただろうが、来年平成でなくなるので、本当の平成史が元号の変わった後頻出するのではないだろうか? しかし、平成のさなかに平成史を刊行するその意図には多大な敬意を持つのだ。 ただで…

ゴミ屋敷の問題

こんな記事があった。 50代の男性の自宅の外に散乱したごみを集める作業員=横須賀市(カナロコ by 神奈川新聞) 横須賀市は28日、大量のごみを堆積させて近隣の生活環境を損ねたとして、条例に基づく行政代執行で、市内に住む50代の男性の自宅敷地内か…

孤高の人(新田次郎著)

私は新潮文庫版で読む。 これは懺悔だが、最近、本をぞんざいに扱うことが増えた、本書も、なんとなく積んでいた(本の)山の下敷きになっていて下巻の方が少し寄れていた。 これはいけないと思って、真面目に読みだしたのが一昨日位で、そういう経緯の為か…

円安待望論の罠(野口悠紀雄著)

本書は日本経済新聞出版社2016年刊行のもの。 自分の住んでいるところであちこ家を立てている状況を見て、かつてのバブルの時を思いだした。 実感としては景気が良いと思えないのだが、新聞をちらりと見ると、景気の「指標」が良くなっているらしい。 今の、…

サトウハチロー詩集

本書は角川春樹事務所ハルキ文庫の中の一冊。 8月15日は今まで特別の日だと思っていた、でも、良く調べると玉音放送の日ということだけなんだね。 でも、まぁ、その慣例にのっとってそれらしい本は無いかと思っていたところ、本書に行き当たった。 詩の解釈…

横浜と花咲徳栄の試合は…

最後のバッターは2アウト満塁カウント2-3から最後の明らかなボール球を「振って」負けたのだが、あなたが、このバッターだったら、どう心に決めただろうか? とにかく、「振る」ことは、「振らない」で見送りの三振よりも、後悔は少ないのだろうか? 少なく…

唯一の解決策とは?

菅官房長官だけの発言でないのだけれども、一番最初に目に付いたので… 「日米同盟の抑止力の維持、普天間飛行場の危険除去、こうしたことを考えた時に、唯一の解決策である。こうしたことに変わりはありません」 みんなも調べてみよう、この「唯一の解決策」…

応用力

<学力テスト>小中、応用力なお課題 正答率、基礎と大差 7/31(火) 22:04配信 毎日新聞 文部科学省が31日に公表した全国学力・学習状況調査(学力テスト)の結果は例年同様、基礎的な知識を問うA問題と応用力をみるB問題で平均正答率に大きな差が出た。…

nexus7からipad4へ

nexus7が先日壊れたので、後釜を探していたのだ。 そして、今となっては古いモデルだが、ipad4が比較的安かったので中古で入手した。 Wifiの接続は簡単だったが、かつて、適当に登録したappleidの情報をすっかり忘れていて、思い出すのに四苦八苦している。 …

朝日新聞は読まないけれども、安倍さんは嫌い

安倍政権の支持者が若い世代だということが分かった、ちなみに、将来的に良くないだろうから私は不支持だったのだが… これが事実ならば、若い世代の見識に任せるべきだろうね。 以下の部分で、 ●日本は本当に「右傾化」したのか? ●既得権にしがみつく「シニ…

ブズーキって知ってる?

もともとはギリシャの楽器らしいのだけれども、私は、デビッドリンドレーさんが使っているな、という程度の知識だったんですよね。 それが、最近結構頻繁にウォッチしている(ヤフオク)マンドリンのオークションにふらりと出てきたんですよね。 即決しまし…

nexus7が壊れた

結構重宝にしていたnexus7がついに壊れた。 電池の劣化はあったが未だ使えていたのが、先日、突然画面が消えてから、充電しなくなった。 電池の損傷だと判断し、新しい電池に悪戦苦闘しながら交換してみたが、症状が改善しなかった。 残念ながら見切りを付け…

世情が荒れているね

少子高齢化の影響が出ているのかもしれない。 産経新聞の「安倍晋三首相出席でIR法案の審議実施 参院内閣委」という表題を見て思った。 国内に投資先が無いことによる銀行業の将来的な衰退が報じられている、また、日本からの米国への投資が増加していると…

草の根のレベルでの選挙運動って合法なのかな?

<参院6増法案>衆院特別委で可決 与党が採決強行…なんていうのが出たので、やはり民主主義の根本に戻って、きちんとした「対立野党」を、現在与党に与する人は別にしても、きちんと、国民が、育成していく必要があるのではないかな。 だから、「非与党ネッ…

悪者見参(木村元彦著)

本書は集英社文庫版で読む。 先日終わったW杯でのクロアチアを絶賛したが、たまたま、そこで旧ユーゴスラビアの問題に触れて、たまたま古本屋にあった本書を読んでみた。 まぁ、クロアチアの人は本書の内容を知れば快く思わないかもしれないけれども、読んで…

負けた

なんか納得した。 サッカーの楽しさをクロアチアに教えてもらった。

クロアチアって

今、前半が終わってハーフタイムなのだけれども、クロアチアって、負けてても焦らないんだよね。 もしかすると、顔に出ないだけなのかもしれないけれども… 決勝で負けても構わない…みたいな試合をしているね。 かえって、フランスはいつもと感じが違うね。 …

遺憾とは

wikiにはこういう解説があった。 遺憾(いかん)とは、一般には、「思い通りに事が運ばなくて残念だ」という意味で、期待したようにならずに、心残りに思うこと。残念に思うこと。英語では、regret、shame、indifferentなどの表現で表される。「遺憾の意を示…

モドリッチ

サッカーファンにとっては常識だろう、でも、私は、W杯で彼を知った。 日本のチームも結果的には良かったのだろうが、それ以上に過酷な条件を乗り越えていく人間がいることを知ったことは、自分の浅薄さを知ったことでもある。 こういうことと年齢なんて関係…

響け! ユーフォニアム(武田綾乃著)

本書は宝島社(宝島社文庫)。 読んだのは、 響け! ユーフォニアム(北宇治高校吹奏楽部へようこそ) 響け! ユーフォニアム2(北宇治高校吹奏楽部のいちばん熱い夏) 響け! ユーフォニアム3(北宇治高校吹奏楽部、最大の危機) 響け! ユーフォニアム(北宇治…

クロアチアが決勝だ

凄い、凄い、早く先制されたので一方的になるのかと思ったら、同点に追いつき、延長で逆転した。 これは、快挙だ。 今日はテレ朝の中継だったが、解説の松木さんが英国びいきだったので「ざまあみろ」と思った。 決勝は、フランスとだが、延長までもつれ込め…

悔しい

準決勝は、ベルギーとクロアチアを応援しているので、今日のベルギーの敗退は悔しい。 ただし、フランス、特にグリーズマンのゲームメイクの上手さは賞賛せざるを得ない。 明日は、クロアチアを応援するぞ…

クロアチアが勝った

応援していたので、嬉しい。 ロシアに恨みはないのだけれども… 凄い、試合だったね。 クロアチアは、(ロシアもそう)2試合とも、延長戦を戦って、PK戦までやっている。 現実的にはクロアチアのキーパーを筆頭に相当ダメージを受けている選手が多く、次のイ…

準々決勝の

本日の、南米対欧州の2戦は堪えられないよね? この時間では、既に、ウルグアイが負けてしまったのだけれども、凄い良い試合だったね。 さて、次は、ベルギー対ブラジルなのだけれども、やはり、起きて見るかな? 見る価値は十二分にあるよね。 追記 やっぱ…

こういう記事がY!のトップに上がるということは

みんなで泣こうぜ「大丈夫か?」って? 朝日新聞の記事が引用されたが、まぁ、他も似たような感じかもしれないね。 この記事も良く読もうよ、46%の個人が損、だから52%の人は得しているから「いいじゃん」ということではないのだよ。 ここには、損をした人の…

ハリルの目指したもの

スウェーデンのチームを見ていて、ふと、ハリルの目指したものって「これ」だったのかなと思った。 もちろん、守備と攻撃のバランスは異なるだろうけれども… ハリルの言葉で「ヂュエル」というのが印象的だったけれども、一見、地味なスウェーデンの各選手が…